伊勢志摩ステートから箕部幹事長(柄本明)への金の流れが記された決定的証拠は、大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)によって箕部の手に渡ってしまった。怒りに燃えた半沢(堺雅人)は3人に対して1000倍返しを誓うも、帝国航空再建プロジェクトから外されてしまう。
頭取に裏切られ、バンカーとしての熱意を失いかけていた半沢だったが、森山(賀来賢人)と瀬名(尾上松也)に背中を押され、もう一度立ち上がることを決意する。そして渡真利(及川光博)と共に紀本常務(段田安則)の居場所を突き止めた半沢はある衝撃の事実に行き着くのだった・・・。
半沢 直樹 役:堺 雅人
半沢 花 役:上戸 彩
渡真利 忍 役:及川光博
黒崎 駿一 役:片岡愛之助
森山 雅弘 役:賀来賢人
浜村 瞳 役:今田美桜
諸田 祥一 役:池田成志
広重 多加夫 役:山崎銀之丞
三木 重行 役:角田晃広
玉置 克夫 役:今井朋彦
尾西 克彦 役:粟島瑞丸
平山 一正 役:土田英生
野崎 三雄 役:小久保寿人
清田 正伸 役:加藤 啓
苅田 光一 役:丸 一太
原田 浩平 役:持田将史
郷田 行成 役:戸次重幸
岡 光秀 役:益岡 徹
加納 一成 役:井上芳雄
平山 美幸 役:南野陽子
乃原 正太 役:筒井道隆
白井 亜希子 役:江口のりこ
箕部 啓治 役:柄本 明
三笠 洋一郎 役:古田新太
女将・智美 役:井川 遥
瀬名 洋介 役:尾上松也
伊佐山 泰二 役:市川猿之助
中野渡 謙 役:北大路欣也(特別出演)
大和田 暁 役:香川照之
とにもかくにも、楽しかったです。箕部がクソすぎて、腹が立つを通り越して、死んでいただきたいと思ったくらいです。頭取はやはり予想通り、冷静かつ頭のものすごくキレる方で、安心しました。全ての責任は私がとると言っていた頭取は、やはり一銀行のトップに立つ方なのですね。大和田も、なんだかんだバンカーとしては凄いのですよね。良いやつではないですが…笑。大和田が半沢直樹にサラッとではありますが、謝ったのは良かったかなと思いました。半沢直樹としては、腹立つ話ではあったのかもしれませんが。白井大臣も、最後はすごく良かったです。
(20代・女性)
とうとう半沢がやりました!ラスボスの箕部を徹底的にやり込めたことで、胸の支えが降りたようです。公開処刑さながらのやり方には、ほんの少し箕部に同情もしましたが…。最後にシッポを巻いて逃げていくように去っていった箕部が、ただただ哀れでした。大物政治家の姿とは思えませんでした。一方で、箕部にきちんと物申した白井は立派です。離党し、大臣の職を離れて再スタートを切るけじめの付け方は潔く、かっこよかったです。
(40代・女性)
毎週驚かされますが、最後の最後に半沢直樹がまさかの頭取になるのは本当に驚きました。
奥さんの花ちゃんは仕事のことに口出ししないのに本当に困った時には力になってくれて理想の妻だなと思いました。
白井大臣もただ怖い人の印象でしたが、元は政府の悪の部分を変えたかったという思いから味方になって力を貸してくれて国民の味方で嬉しかったです。
敵だった人が次々と半沢の味方になってくれるのはやはり凄まじいバンカーとしての実力とまっすぐな思いがあるからなんだと思います。
(30代・女性)
敵対する幹事長のみならず、タッグを組んだはずの大和田常務と頭取に裏切られてさすがの半沢直樹も落ち込む姿を見せるも、もう一度剣道を交えて立ち直る決断をする様は同僚だけじゃなく後輩たちからも慕われて尊敬されてる存在であることを再度確認させてくれた。周りの仲間に支えられ、やっぱり奥さんの花ちゃんに助けられるも、花ちゃんの受け止めてくれる強さがカッコ良かった。正義を貫く半沢に心を揺さぶられて信念を曲げない周りの人たちの潔さも気持ちよかった。最後の大和田常務の半沢へのエールは大和田さんらしさがいっぱいで嬉しかった。
(30代・女性)
結末が分かっていてもスカッとする終わり方!さすが半沢だと思いました。最終回だからといってもったいぶらず、変な引き伸ばしもなく、意外とサラッと終わったのが見やすさにつながっていたかと思います。中野渡頭取も大臣も、きちんと自分の悪いところを認めて謝り、自らの正義や責任を貫いたところが良かったです。江口さんの演技もとてもカッコよくて、同じ女性としても見ていてスッキリしましたし、現実でもこういう正義感のある方が女性としてもっと活躍してくれるといいなとも思いました。脇役キャラだった片岡愛之助さんやアンジャッシュ児嶋さんなども要所で出てきて、めちゃくちゃいい仕事をしていた!終わり方は次のシーズンを期待させるような半沢の表情、頭取になれるのか期待です!
ひとつ言うならば全編通して「そんなのありえないだろ!」ってことが多かったので、今度はリアリティを追求しても面白いかもしれません。
(20代・女性)
圧巻でした。最終話見応えがありました。中野渡頭取(北大路欣也)が、最後になってやっと重い口を開いたと思ったら、頭取としてちゃんとした考えを持っていたとは、聞いてみないと分からないものです。大和田(香川照之)も心を入れ替えて、バンカーとして立派に役目を果たしたと思います。花ちゃん(上戸 彩)も白井大臣(江口のりこ)にキキョウ(花言葉誠実)を差し出すなんて、いい味を出していました。箕部幹事長(柄本明)の悪徳政治家ぶりが様になっていて、ドラマをより面白くしていました。悪徳政治家を気持ちよくスカッとぶっ飛ばすことができて爽快でした。
(60代・女性)
最終回では、東京中央銀行の長い間に渡る不正融資などの証拠を示して箕部幹事長に成敗を下すシーンはとてもスカッとしました。また、半沢直樹で印象的なのが女性の立場や活躍についてです。特に、男性社会の中で白井大臣や開発投資銀行の谷川さんなど、女性が政治や企業を引っ張っていく姿勢に女性である私自身はとても勇気や希望を与えてくれる存在となりました。さらに、半沢の妻である花さんも女性らしい人を思う気持ちや寛大な心を私も見習いたいと思いました。
(20代・女性)
与党政治家との戦いがメインテーマでした。当然半沢が勝たないとドラマは終わりませんので結果は予想されましたが、その過程が簡単すぎたように思いました。箕部幹事長(柄本明さん)への不正な金の流れを議員秘書の笠松茂樹(児嶋一哉さん)の協力で見つけるというものですが、協力者となる必然性が小さかったのにあっさりと半沢の意向に従ったと感じました。これがなければ半沢の逆転劇はないわけで、とても重要なことなのですが、心変わりが簡単だったと思います。原作小説はどんな感じなのか、読みたくなりました。中野渡(北大路欣也さん)と大和田(香川照之さん)が半沢を裏切ったのではなく、箕部幹事長を欺くための行動だったという設定も、短時間で描いており、最終回に詰め込み過ぎの印象があります。それでも大和田が半沢の退職願を破り捨て、大和田が辞職すると伝えたことは、銀行のうみを出し切ったことを表現していて、終了を寂しく感じました。
(50代・男性)
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