東京中央銀行に大型買収案件を横取りされた半沢(堺雅人)は、部下の森山(賀来賢人)とともに銀行に逆襲を誓うが、依頼主である電脳雑伎集団・副社長の美幸(南野陽子)たちからは全く相手にされず追い返されてしまう。そこで、電脳の買収相手であるスパイラル社長の瀬名(尾上松也)に再度アプローチを試みるが…「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶され、八方塞がりに。
一方、半沢たちを裏切り銀行に戻った三木(角田晃広)だったが、希望していた営業ではなく、伊佐山(市川猿之助)や諸田(池田成志)から雑用ばかり言いつけられる不遇な毎日を過ごしていた。
瀬名は太洋証券の広重(山崎銀之丞)のアドバイスにより、新株発行でこの難局を乗り越えようとしていた。その新株の買取先・ホワイトナイト役に名乗りを上げたのは、なんと瀬名の憧れとも言うべきIT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田(戸次重幸)であった。
しかし、そこには巨大銀行の新たな罠がしかけられていて…。
緊迫感もあってとても面白く見れました。半沢の部下の親友だった男の会社の買収話から始まり、その中にある様々な駆け引きがとても良く描かれていたなと思いました。時間が迫る中で契約をして騙されてしまう寸前に半沢達が上手くやって頓挫させた所が凄く見ていて面白かったです。そしてそれを成し遂げる為には個人だけでは無くて、部下を上手く使い信頼されなければいけないんだなとドラマを。凄く感じました。本当のチームワークが出ていたと思います。
(40代・男性)
半沢は電脳雑技集団の美幸たちと契約を結ぼうとしていたが、まさかの親会社である東京中央銀行に横取りをされてしまいます。
電脳の買収相手であるスパイラル社は、株を3割買われてしまい追い詰められていました。
救世主となって現れたfoxという会社が契約を進めてきますが、経営状況を見る限り契約を結ぶための資金が出せるとは思いません。
そしてそこと繋がりがあったのはまたもや東京中央銀行でした。
半沢は子会社に出向するどころか、会社を辞めさせられてしまうのではないかとひやひやします。
半沢はスパイラル社を助けるために、親会社が買おうとしていたスパイラル社と契約を結んだことで、堂々と東京中央銀行と戦える状況になりました。
でも、もう自力で仕事を取ってこないと親会社からはもう仕事は回ってはきません。
苦しい状況になりましたが、半沢ならやってくれると思います。
(30代・女性)
見応え抜群のストーリー展開に、とても満足しています。瀬名が危うく騙されて契約をしてしまうギリギリのところで間に合わせる緊迫感が、ためらなく楽しめました。半沢とタッグを組む、森山の行動力には、好感度が上がります。これから半沢たちに降りかかる試練に立ち向かっていける人物であると、確信しています。同じくセントラル証券プロパー社員の浜村にも、期待感が高まっています。今回、重要証拠写真を提供してくれたことで、今後の活躍が予想されます。
(40代・女性)
今回も、伊佐山さんこと市川猿之助さんの演技が、腹立つわ、イライラさせるわ、もう上手すぎます。実際に性格が悪くないとこの演技ができないよなと思わせてしまうくらい、上手いです。堺雅人さんの演技は安定していますが、脇役の俳優さんらの癖がすごく強いです。子の方々が集まっているとき、スタッフさんも緊張感がすごいのではないかと心配になってしまいます。香川照之の憎たらしいあの演技も、本当に素晴らしいです。今回のスパイダーとの取引のシーンで、裏切り者がキレるところや、伊佐山に「今までの契約金はきちんと支払っていただけますよね?」と聞いた時の銭ゲバな感じは、笑えました。この方も上手かったです。
(20代・女性)
今回のお話の一番の見どころは、やはり伊佐山部長が憎々しげに言い放つ言葉を真っ向から受け止める半沢のシーンだと思います。伊佐山演じる市川猿之助さんの顔からあふれ出る極道のようなおぞましいオーラは見ているだけのこちらでもぞくっとさせられます。三笠副頭取演じる古田新太さんも含め、半沢をつぶすためなら子会社にも容赦しない、そういった汚らしさも前面に出されたような演技が圧巻でした。
前回からの展開運びもさすがですが、今回は大和田常務との直接的な絡みもあり、半沢直樹が始まったのだと痛感させてくれるようなシーンが続々と出てきたことが何よりも嬉しかったです。特に、個人的に大好きな妻の花とのシーンが少しばかり増えていた気がして、これからも花と共に戦っていく半沢直樹の姿が見られるのだと思うと、胸が高鳴りました。
(10代・女性)
人事異動で東京中央銀行に戻った三木が、仕事の不遇に不満を爆発されて、半沢に協力するというシーンが生命線でした。三木の入手した伊佐山部長のファイルがなければ、スパイラルと太洋証券との契約阻止は不可能だったからです。ただ、三木がいくら不満だからといって、合鍵を保管庫から取り出してまで半沢たちに協力するとの設定は、無理があるようにも感じました。もし、伊佐山部長側に知られたら、三木は左遷ぐらいでは済まないはずで、半沢たちのためにどうなってもいい覚悟を決めらるのかと、疑問だからです。全体としては、半沢たちが東京中央銀行に屈しない姿勢を明確にし、反転攻勢ができそうという感じで終わりました。ただし、それだけでは今後の話数が成立しないので、次話では再び窮地に立たされるでしょう。結局のところ、一話内で必ず、やられる・やり返すが行われないと、楽しめないドラマになっているということですね。
(50代・男性)
半沢直樹の反撃が始まった。今回は、銀行に戻ったものの、雑用係をさせられていた三木が、銀行側から、半沢のセントラル証券側に根がえって、そこから反撃の糸口を徐々に開いていきました。三木について、半沢は、銀行に「顧客のフトコロに飛び込むのが上手い。ぜひ使ってやってほしい」とアピールします。こんなことは、部下をよく見ていなければできないし、部下を思う心があればこそできるものだと思いました。派手な決め台詞が目立つドラマのなかに、心に染みるシーンがあるのは、いいですね。
(40代・女性)
半沢 直樹 役:堺 雅人
半沢 花 役:上戸 彩
渡真利 忍 役:及川光博
黒崎 駿一 役:片岡愛之助
森山 雅弘 役:賀来賢人
浜村 瞳 役:今田美桜
諸田 祥一 役:池田成志
広重 多加夫 役:山崎銀之丞
三木 重行 役:角田晃広
玉置 克夫 役:今井朋彦
尾西 克彦 役:粟島瑞丸
平山 一正 役:土田英生
野崎 三雄 役:小久保寿人
清田 正伸 役:加藤 啓
苅田 光一 役:丸 一太
原田 浩平 役:持田将史
郷田 行成 役:戸次重幸
岡 光秀 役:益岡 徹
加納 一成 役:井上芳雄
平山 美幸 役:南野陽子
乃原 正太 役:筒井道隆
白井 亜希子 役:江口のりこ
箕部 啓治 役:柄本 明
三笠 洋一郎 役:古田新太
女将・智美 役:井川 遥
瀬名 洋介 役:尾上松也
伊佐山 泰二 役:市川猿之助
中野渡 謙 役:北大路欣也(特別出演)
大和田 暁 役:香川照之
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