葵みどり(石原さとみ)はこの日も、入院患者が薬をしっかり飲んでいるか、相原くるみ(西野七瀬)とともに病棟を回る。販田聡子(真矢ミキ)に早く調剤室に戻ってくるよう釘を刺されたみどりは、患者と話す時間を少しでも多く作るため、いつもより早足で病室を巡っていくなかで、右腕の骨折で入院している大宮清(小林隆)の病室へと入ると、見舞いに来ていた篠原麻利絵(大後寿々花)と何やら言い争いをしている。2人の口論を止めた後、みどりは入院前に飲んでいた薬はないか大宮に聞くも、「知らないよそんなこと」と吐きすて、大宮はポーチを持ってトイレへと立ってしまう。困ったみどりは麻利絵に大宮の最近の体調を尋ねるが、麻利絵もわからない様子。みどりが麻利絵に大宮との関係を尋ねると、“父親”だと答えるが何か事情がありそう。
葵みどり(石原さとみさん)は、一人一人にとても時間を費やし、深く向き合うタイプの薬剤師さんです。
一方、刈谷(桜井ユキさん)はロボットの様にテキパキと動き、たくさんの薬剤を捌く薬剤師さんです。
刈谷の提案で、苦い薬を飲んでもらえず嫌がる子供に、チョコレートアイスに混ぜて飲ませるように話したり、葵は、子供に心配させたくなくて病気のことを隠してトイレで隠れて薬を飲んでいたり父親にきちんと娘と向き合って二人で病気と向き合うようにお願いしたり、色んな患者さんがいて大変だなと思いました。
テキパキと一人一人に構わず売上も上げて部署をなくさないようにつとめるタイプも、一人に時間を費やし、気持ちのフォローをするタイプもどちらも必要なんだと思います。
(30代・女性)
何十年かぶりに再会した父と娘のストーリーに始まり、麻薬取締官の管理調査や、マイコプラズマに感染した男の子と母親のお話など、盛り沢山の内容に、見応えを感じています。
薬の飲ませ方にホトホト困っていた母親に、葵が差し出したチョコレートアイスクリーム。「ああ、そうだったな。」と懐かしく思い出しました。あの苦〜いクスリには、チョコアイスがうまくマッチすることを思い出して嬉しく感じましたね。
葵と、刈谷の友情も感じられ、和ませてもらいました。
(40代・女性)
病院薬剤師の仕事をほとんど知らず、病院に薬剤師さんがいること自体あまり知らなかったので、ドラマを見ながら仕事について理解したりできて見ていて面白いです。病院で治療をするにあたって、麻薬など危険な薬を使うことは知っていたけど、厚生労働省の人が直接来て、一つ一つ確認をして、もし数に違いが出たりしてしまった時には、病院でも警察に通報され、麻薬などを使う手術や治療をすることができなくなるんだと初めて知り、とても驚いた。次回もドラマの中で新たに知ることができるのではないかと期待しています。
(30代・女性)
院内薬剤部はいつも慌ただしく人手が足りない。
薬剤師の言動からも伝わってくるが、1回のお話に複数のテーマを盛り込むことでスピード感がアップする。
下手すると観ている私たちが置いていかれそうになるので目が離せない。
時短を最優先に考え、淡々と仕事をこなして多くの患者のために薬を処方する刈谷と患者との距離を縮めてコミュニケーションを大切にする葵みどり。
一見両極端に見えるがどちらも患者第一に変わりはないという。
しかし、病院という組織の中では、前者の方が好まれるはずだ。
患者が求めている医療の現場は葵のような医師、看護婦、スタッフがいることであり、当たり前になることなのだが。
(50代・女性)
確かに葵みどりは「患者のためになるのなら医師にも意見する薬剤師」ですね。今回は医師に意見では無く、許可を貰う前に患者の自宅に行ってしまいました。ドラマの始まりに目隠しをして薬の味見をしていたのが生きて、患者が服用している薬を探し出すことが出来ました。私は葵さんより刈谷さん派です。処方箋通りにスピーディーに薬を用意する刈谷さんに少し人情が加われば病院薬剤師の出来上がりって感じです。苦い薬を飲めないことに悩むシングルマザーの悩み気づいた刈谷さんが、葵にバトンタッチしたのもナイスでした。適材適所ですね。
(50代・女性)
薬剤師を舞台にしたドラマはあまり見ない(私の経験上初めて)ので、普段なんとなく接している薬剤師さんがこんな仕事をしているのか、こんな気持ちでお仕事をしていたのかと発見が多いドラマです。ドラマの内容は1話完結が多いので途中から見ても違和感がありません。病院ドラマは感動モノが多いですが、明るく前向きになれる結末が今のところ多いので週末も頑張るぞと言う気持ちにしてくれます。ただ石原さとみさんの演技が苦手な方はあまりおすすめしません、、、。アンナチュラルの時の方が役柄は好きです。あとのキャストはあなたの番ですの同窓会のようなキャスティングです笑 真矢みきさんとでんでんさんの演技は安心してみることができます。まだ2話だけではありますが、いまのところ見続けようと思います。
(20代・女性)
患者とトコトン向き合う主人公の葵みどりさんに、毎回ヒヤヒヤドキドキウルウルさせられています。今回は偏屈な父となぜか父のことを名字で呼ぶ娘を葵パワーで元の父子関係に修復。事業に失敗し家出した父を憎んでいた娘でしたが、病院トイレで薬の飲み合わせにより倒れた原因となる薬を自宅で探している最中、アルバムを観たことにより、少しずつ心の中の氷が溶け始め、骨肉腫で足を切断した父と笑顔でバージンロードを歩くこととなり、涙が止まりませんでした。
もう1点見どころは、葵さんと主任の奈緒子さんとの関係です。クールな対応で業務をスピーディーにこなす奈緒子さんに対して、業務より患者に徹する葵さん。二人の意見は食い違いますが、根底ではお互いを認めあっている仲であることがわかります。性格は正反対ですが、仕事では最高のパートナーであることに感動しました。また新人のくるみさんも今回はグッドジョブ。次週も楽しみです。
(50代・女性)
葵みどり 役:石原さとみ
相原くるみ 役:西野七瀬
小野塚 綾 役:成田 凌
刈谷奈緒子 役:桜井ユキ
羽倉龍之介 役:井之脇 海
工藤虹子 役:金澤美穂
販田聡子 役:真矢ミキ
辰川秀三 役:迫田孝也
七尾 拓 役:池田鉄洋
荒神寛治 役:でんでん
瀬野章吾 役:田中 圭
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